2022/04/29 Fri
文化
ゾンカ語はこんな言葉
クズザンポーラ!(皆さんこんにちは!)
今回はブータンの公用語であるゾンカ語を紹介します。
と言っても言語そのものを説明するのは難しいので、挨拶などをいくつか紹介したいと思います。
まず最初は、「こんにちは」
「クズザンポー」 と言います。
朝昼晩いつでも使える挨拶ですので、人に会ったら「クズザンポー」です。
ゾンカ語では文の最後に「ラ」を付けると丁寧な言葉になります。
「クズザンポーラ」と言えば丁寧な挨拶になります。
逆に親しい間柄であれば、「クズクズ」なんて崩した挨拶も使われています。
次は、「ありがとう」
「カディンチェ」と言います。
何かしてもらったら、後ろに「ラ」を付けて「カディンチェラ」です。
「ありがとう」にはもう一つ、「ラッソー」という言い方もあります。
「カディンチェ」よりも砕けた感じで、気軽にサラッと言われることが多いです。
何かしてもらったら、後ろに「ラ」を付けて「ラッソーラ」です。
最後にいくつかまとめて紹介します。
「ようこそ」は「ジェンバレクソ」
「ごめんなさい」は「ゴンマテ」
「おめでとう」は「タシデレ」
「クズザンポーラ」は特に良く使いますので、ブータンに来る場合は必ず覚えておいてくださいね!
おまけ
ブータンで英語を書いたり話したりする場合、ゾンカ語と同様に後ろに「ラ」を付けると丁寧な言葉になります。
「Thank you.」は「Thank you la.」と書いたり話したりします。
最初はすごく違和感がありましたが、最近では当然のように「ラ」を付けて話すようになりました。
写真は配属先のすぐ隣にあるタシチョ・ゾンと、ゾンカ語で書かれた私の配属先名。
では、また次回!
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