2022/04/22 Fri
文化
幸せの国ブータン
皆さんこんにちは!
皆さんは「ブータン」と聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
ブータンへの派遣か決まった時、私が周りの人たちから良く言われたのが「幸せの国」です。
「幸せの国」というイメージ、本当に強いですよね。
ではなぜ「幸せの国」なのでしょう?
私も理由がわからなかったため、派遣前にインターネットや書籍でいろいろ調べたりしていました。
国連が毎年発表している「世界幸福度ランキング」というものがあり、ブータンは一時期かなり上位にランクインしていたようです。
ただ、世界幸福度ランキングには毎年上位にいるような常連国もあるので、これだけを根拠に「幸せの国」と言い切るのは難しそうです。
実はブータンにはGNH(国民総幸福量)という考え方があります。
この考えは、4代国王により語られたと言われており、これが数年後日本のマスコミに取り上げられたことで日本でも知られるようになったようです。
「ブータン = 幸せの国」というイメージが定着したのは、この影響が大きいのではないかと思われます。
では、実際はどうなの?というところですが、ブータンに来て半年程度の私には判断できません。
今後活動を続けていくうちにその答えが見つかるかもしれませんので、気長に探してみようと思います。
写真はティンプー市内にあるメモリアル・チョルテン(仏塔)と、4月上旬のタシチョ・ゾン。
4月になってからほぼ毎日曇り空、まだ雨は少ないですがこれから徐々に雨季になっていくんですね。
では、また次回!
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