JICA海外協力隊の世界日記

さあやのザンビアタイム

#16 収穫の季節!収量調査で大忙し

Muli bwanji!(ムリブワンジ!)

ザンビアからこんにちは!

今回は稲の収穫期の様子についてお届けします!1月に田植えした稲も穂を出し、収穫期を迎えました!

生育が早い品種では4月ごろ、遅い品種では6月ごろに収穫期を迎えます。

植えるときの小さい苗も可愛いですが、穂が出て実がつまり、垂れている姿も可愛く、無事育ってくれたことに安心します。

収量調査2.jpg

稲の穂は茎の中から出てきます。

収量調査3.jpg

収穫期を迎えた稲

収穫できる喜びと同時に、この時期から収量調査が始まります。

収穫した稲の草丈を測ったり、穂や籾の数を数えたり、実がつまっている籾とつまっていない籾を選別したり...

収量調査はとにかくやることが多いです。

その調査の結果から、どんな栽培条件で、どの品種が優れているかなど分析していきます。

このような研究者の地道な努力がザンビアの農業を支えています。

穂から取り除いた籾を水につけることで、沈んだ籾(実がつまっている)と浮いた籾(実がつまっていない)を選別します。その後このように乾燥させ、重さを測ったり、籾数を数えたりします。

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