2024/02/23 Fri
活動
#7 初めての農家研修
Muli bwanji!(ムリブワンジ!)
ザンビアからこんにちは!
雨季真っ只中ですが晴れて暑い日が続いているザンビアです。
今回は雨季の初めに実施した研修について紹介します。
今雨季に稲作に挑戦したい!という農家に稲の種子を配布し、その際に基本的な栽培技術の研修を行いました。
私にとって、赴任後初めての大仕事でした。
分からないことが多く不安が大きい中、カウンタパートにアドバイスをもらいながら必死に原稿を作り、練習しいざ本番。
農家の中には英語が分からない人も多いので、私が英語で話した後に同行してくれているザンビア人のオフィサーに現地語に訳してもらいます。
今回は稲作に初めて挑戦する農家も多く、みんな興味津々に私の話を聞いてくれました。
ポスターを使い説明しながら、農家に質問を投げかける形を多くとり、双方向のコミュニケーションを心掛け、農家が主体的に参加するよう意識しました。
時々、稲作指導経験のあるオフィサーにも助けてもらいながらなんとか研修は終了。
研修終了時には、「早く種を播いて育てたい!」との声があがり、農家の稲作栽培に対するモチベーションが上がっていて嬉しかったです。
↑大事なポイントについて説明している様子
説明による研修後に、圃場で播種のデモンストレーションを行いました。
実際に体験することで、種を播く間隔や深さ、道具の使い方を確認しながら理解を深めることができました。
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