JICA海外協力隊の世界日記

さあやのザンビアタイム

#7 初めての農家研修

Muli bwanji!(ムリブワンジ!)

ザンビアからこんにちは!

雨季真っ只中ですが晴れて暑い日が続いているザンビアです。

今回は雨季の初めに実施した研修について紹介します。

今雨季に稲作に挑戦したい!という農家に稲の種子を配布し、その際に基本的な栽培技術の研修を行いました。

私にとって、赴任後初めての大仕事でした。

分からないことが多く不安が大きい中、カウンタパートにアドバイスをもらいながら必死に原稿を作り、練習しいざ本番。

農家の中には英語が分からない人も多いので、私が英語で話した後に同行してくれているザンビア人のオフィサーに現地語に訳してもらいます。

今回は稲作に初めて挑戦する農家も多く、みんな興味津々に私の話を聞いてくれました。

ポスターを使い説明しながら、農家に質問を投げかける形を多くとり、双方向のコミュニケーションを心掛け、農家が主体的に参加するよう意識しました。

時々、稲作指導経験のあるオフィサーにも助けてもらいながらなんとか研修は終了。

研修終了時には、「早く種を播いて育てたい!」との声があがり、農家の稲作栽培に対するモチベーションが上がっていて嬉しかったです。

↑大事なポイントについて説明している様子

WS4.jpg

説明による研修後に、圃場で播種のデモンストレーションを行いました。

実際に体験することで、種を播く間隔や深さ、道具の使い方を確認しながら理解を深めることができました。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ