JICA海外協力隊の世界日記

さあやのザンビアタイム

#42 学校でのバケツ稲栽培

今日は以前紹介した学校での稲作体験授業(「#40 小中学校で稲作体験!」参照)の続きです。

紙コップを使った約2週間の育苗が終わり、いよいよバケツに植え替えです!

まずはバケツに土をつめます。

バケツ稲2.jpg

バケツ稲3.jpg

スコップと土ふるい器を使い手際よく土を詰めて運びます。

土をつめた後のバケツはかなり重いのですが、子どもたちはなんと頭に乗せてバランスを取りながら運びます。これは私にはできません...

バケツ稲4.jpg

バケツ稲5.jpg

その後、土の入ったバケツに水を足しながら手で混ぜていきます。混ぜることで土中の水分バランスを均等にさせます。

最初、特に女子生徒は素手で泥を混ぜることに抵抗を感じていましたが、私が率先してやり始めると、それを見てみんなちゃんとやってくれました笑

バケツ稲7.jpg

いよいよバケツに移植。

まずは紙コップから苗をティッシュごと取り出し、根を切らないようにそーっと1本1本に分けます。その中から大きくて元気な順に5本選んでバケツに植えます。親指と人差し指で苗の根元をつかんで、深さは人差し指の第一関節くらいまで。倒れそうなら、周りの土をそっと苗に寄せてあげます。バケツですが、田植え体験でもあります。初めてのことに子どもたちは興味津々。

バケツ稲8.jpg

植え終わったら笑顔で写真撮影したり、歌ったり、踊ったり。

大きく育ちますように。

バケツ稲10.jpg

バケツ稲9.jpg

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