JICA海外協力隊の世界日記

産婆トモコが見たガーナ

Workshop

NICU・産科のスタッフ向けに、早産の赤ちゃんにする『Touch and Massage Care』についてワークショップをしてきました。

そもそものきっかけは、NICUのスタッフの「早産の赤ちゃんのマッサージの仕方を教えてほしい」という一言から。

医療が発展してきているガーナ。

早産で生まれる赤ちゃんの命を救えることが増えてきています。それはとても良いこと。

けど早く生まれた赤ちゃん特有の問題も。

それに対するケアやフォローアップはまだまだ発展途上。

Touch and Massage Careをすることで、赤ちゃんの発達を促し、ママやパパと愛着を形成することにもつながります。

その方法を知りたいと言ってくれるスタッフの気持ちにお答えしたい!という思いから、理学療法士の後輩隊員の力を借りてワークショップを開催しました。

当日どれくらいの人が来てくれるか不安でしたが、遅刻しながらも()集まってくれました。英語も心配でしたが、そこはお得意のジェスチャーでなんとか()

人形を使ってみんなで練習をしていたら、ドクターの粋な計らいから、本物の赤ちゃんが登場したり、お互いにマッサージし合って、どれが心地よいか確かめたり。

実際のNICUは忙しくて、ゆっくりケアを出来ないかもしれないけど、知識として、経験として知ってもらえたらそれで良い。

少し時間ができたときにして実際にしてくれたり、ママに方法を伝えてくれたら満点!

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