JICA海外協力隊の世界日記

Turi Kumwe Rwanda! ~We are together~

Muraho neza!(はじめまして!)

Muraho neza!(ムラホネーザ):はじめまして/こんにちは!

2021年10月から、アフリカのルワンダにて青年海外協力隊として活動をしている田口です。

PCインストラクターとして、現地の職業訓練校にてパソコンの基本的操作、及びWord、Excel、PowerPointなどに関する授業を行っています。

任地はルワンダの東部県にあるルワマガナで、東部県の中心でもあります。首都キガリに隣接し、最近ベッドタウン化してきていることから、出身地である神奈川県と似た特徴があり、とても親近感があります。

ルワンダについて初めて知ったのは、大学生の頃、ゼミの活動でルワンダのジェノサイド(大虐殺)を調べた時でした。1994年、内戦中に発生した大虐殺のことで、当時の国民の約8分の1に当たる約80〜100万人が命を落としたと言われています。これは、私が生まれた年に起こっており、世界の歴史の中でも大きな悲劇の一つとして、当時強く印象に残りました。

また、近年はICT技術の活用について世界中から注目されています。新聞記事でもルワンダについてよく目にするようになり、再びルワンダについて興味を持つきっかけとなりました。そのため、ルワンダで、しかもICT関連の活動ができることにとてもやりがいを感じています。

自分にとって思い入れの強い国ですが、家族、友人で近年のルワンダについて知っている人はあまり多くありませんでした。そこで、ルワンダの魅力を少しでも多くの人に知ってもらいたいと思い、今回執筆させていただくことにしました。

題名にしたTuri Kumwe(We are together)は、ルワンダ語の中でも特に好きなフレーズで、この言葉のように、日本にいてもルワンダを一緒に感じられるように、ルワンダの様子を発信していきたいと思います。

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