JICA海外協力隊の世界日記

Jamm Lekk 平和だけ。

オーダーメイドのセネガル服

これはある結婚式の様子です。

とてもカラフル!

セネガルは西アフリカのパリと言われるくらい

おしゃれな人が多いらしいです。

道を歩けば目をパチクリしてしまうほどに

カラフルでセクシーな洋服を着ている人がそこかしこ見られます。

 

 

みんなとーーーってもスタイルがいいです。

女性はまさに、ボンッ!キュッ!ボンッ!のスタイルです。目が釘付けです。笑

男性も背が高くて顔が小さくて足が長くてうらやましいです。

 

セネガルでは結婚式やイスラム教のお祭りなどことあるごとに洋服を新調します。

洋服をつくるときはオーダーメイド。

日本にいたら夢のオーダーメイドですが、セネガルでは当たり前です。

みんなお抱えの仕立て屋さんがいます。

好きな生地を買って

仕立て屋さんにいき採寸してもらって作り上げます。

布:1m:約1000fcfa(200)

仕立て代:約5000fcfa(1000)

 

セネガルでの楽しいひとときの一つは

マルシェでカラフルな布を選ぶときです。

日本では出会えないカラフルな布がたくさんあります。

男性でもかわいい柄を着ていたり

おばあちゃんでも真っピンクな生地の洋服を着ていたり。

肌の色が黒いので、どんなカラフルな色にも負けずよく似合います。

 

わたしも洋服を仕立ててもらって来ています。

「サイエレビ ラフェットナ その洋服ステキね」

「フォーイ ジュン どこで生地買ったの」

「わたしにちょうだい」(これはいつでも言われます。)

挨拶の中にこのような会話が加わります。

 

オーダーメイドといっても

思った通りの洋服が作られることは稀です。

なんで、こんなにフリフリになってるのか

採寸したはずなのに、どうしてこんなにきついのか

勝手に仕立て屋さんのアレンジが入って、こんなはずではなかったのにと拍子抜けすることが多いです。

思い通りにできたときの喜び

 

そんなときもセネガル人は

「ラフェットナー かわいいぞ」とゴリ押しです。

お金を払ってるんだから、思い通りのものができるはずだという日本人の当たり前は通じません。

セネガル人のよかれと思ってやるアレンジは「可愛さ」の感覚の違いをヒシヒシ感じます。

 

思った通りのものができなくて怒ることも多いけど

どんな服を着ていても褒めてくれるので幸せに過ごせます。

 

今日も平和に過ごせました、感謝。

明日も楽しく過ごせますように。

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