2018/04/10 Tue
生活
わくわくマルシェ


「ダファシェール ワンニエコ!」
「ディンバリマ!ギリヤーラ!」
「高いなあ、まけてよ!」
「お願い!一生のお願いだよ!」
なんて声が聞こえてきたり来なかったり。
現場はソコンのマルシェからのお届けです^^*
ソコンにはソコン中のマダム達が
毎日足しげく通うマルシェがあります。
一家に一台、冷蔵庫。
日本では当たり前ですが、ソコンでは当たり前ではありません。
冷蔵庫があるお家もあるし、ないお家もあります。
電子レンジがあったら、
保存してまた食べようとなるかもしれないけど
もちろんありません。
保存ができないということは
その日に食べるものをその日調達するということ。
だから、マダム達は毎朝マルシェに通います。
マルシェは8~12時くらいまで。
だいたい14時過ぎがお昼の時間なのでそれまでにお買い物をすませます。
マルシェには
お魚ブースや野菜うりのおばちゃん、お肉屋さんなどがあります。


昨日獲れたばかりのお魚から
新鮮とは言い難いいたんでるお野菜達
ハエがたくさんついたお肉など
セネガル料理につかう食材は
なんでも手に入ります。
カラフルな野菜や
日によって変わる魚を見定めながら
知り合いのマダム達と挨拶を交わしながらのお買い物です。
マルシェの物価は
にんじん 2本
大根 2本
ピーマン 2つ
パタス(さいまいも)1つ
長ねぎ 2本
で500フランセーファ(約100円)という感じ。


日本だったら、
破棄されてるであろう虫食いやシナシナな
お野菜も普通に売られています。
日本のバーコードでピッとするレジではなく
その場で計り売りして
だいたいの値段の相場はあるけど
売人とお客さんの交渉によって値段は決まります。
だから、日本人のわたしは
思いっきり高くお値打ちされることも多いです。
そんなときは冒頭のように言い返して
セネガル人価格にしてもらえたりしてもらえなかったり。
顔見知りのセネガル人のお店に行くと、
セネガル人価格で売ってもらえるので
決まったお店にいくことが多いですね。
そんなお店があることも
ソコンで1年6ヶ月すごしてきた証なので
しあわせなことです。
今日もソコンは平和です。
明日も穏やかな日になりますように。
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