JICA海外協力隊の世界日記

スポーツでみんな笑顔に! inラオス

コーチ育成研修

サバイディー!(=こんにちは!)

首都ビエンチャンの5つの地区からコーチと学生30人が集まり、配属場所で研修が行われました。この研修の目的は、各地区のコーチが指導をする様子を陸上連盟のトップコーチがチェックすることです!

しかし…
始まってみると、地区のコーチたちはたじたじの様子で、やっと準備体操を完了といったところでした。指導対象にほぼ初心者の生徒が多かったこともあり、まとめるのに一苦労だったようです。これから2週間どうなるのか不安がよぎったところで、トップのコーチが見かねて仕切り始めました。
トップのコーチは、隣国のタイでコーチングを勉強中のコーチです。ジョークも交えながら、生徒たちを上手にまとめ、みんな楽しそうに練習をするようになりました!私も彼の指導にはとても勉強になりました。

そんなこんなで始まった研修でしたが、無事に2週間が終了しました。
結局、トップのコーチが2週間指導をして、地区のコーチたちは生徒と一緒に練習を体験しました。

ん?いつの間にか研修の趣旨が変わっているような…でも、そんなことはボーペニャン(ラオス語で「大丈夫・気にしない」という意味)なのがラオスらしさです!少し角度を変えてみたら、「臨機応変」ですよね!!

熱心にメモを取るコーチの姿や生徒の表情を見ていると意義のある研修だったように思います(^^)

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