JICA海外協力隊の世界日記

ランカカレーは一度に2回味わう

買い物学習

日本の特別支援学校にいたとき、地域のスーパーやコンビニに校外学習で行きました。
子どもたちが事前に決めた商品を探してレジに持って行ってお金を払って商品を受け取る。
将来社会で生きていくためにとても大事な学習です。

これをスリランカの田舎でやってみると‥
行き先は地域のポラ(市場)へ。
財布はなく、ポケットにお金を入れて。
しかも半分以上の生徒は保護者付き。
グループごと固まって買い物に行き、事前に決めた商品を探しに行きます。

市場の人たちも温かく見守ってくれていました。こういった親切なところはスリランカの誇れるところだと思います。

ただ、自由な感じはさずがというか…。
待機中、いきなり知らないおじちゃんがきて、生徒、しかも1人だけにおもちゃをプレゼントして去って行ったり、全員買い終わったあと、先生が「ちょっと待ってて。私買い物してくるからっ!」って行っちゃたりしてました。

この目線の外し方…ジャケットっぽくないですか?

次回は買うだけでなく、買って何かを作る学習もしてみたいです。

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