2016/02/16 Tue
活動
家庭訪問と巡回1
↑見てください、この真剣な表情を!
保護者の都合や障害の程度によって学校に通えていない子どもの家に巡回、その地域にいる活動先の生徒の家庭訪問に行っています。
この活動を始めてから、自分の気持ち的に楽になったところがあります。1年間ずっと学校ばかりで閉鎖的だったし、なにより新たな子どもとの出会いや学校では見られない生徒たちの姿を見られるのが嬉しいです。
今回は家庭訪問・巡回に行ってやっていること、良かったことをご紹介します。
↑お茶の代わりに庭にあるココナッツを取ってだしてくれることも。
家庭訪問では、主に家族構成や家での様子を伺います。日本の家庭訪問と同じです。
学校ではあまり笑わない子が家だと兄弟と一緒にハジけていたり、生活の様子が細かく見れたりと、学校とは違う姿を見れると、来てよかったと思います。
また巡回でも、行くと子ども達は喜んで迎えてくれます。
主に一緒に教材でゲームをしたり、手指の巧緻性のためのトレーニングやマッサージをしたりしています。
一生懸命に取り組む姿は真剣そのものです。
フィールドへは、配属先がすごく過保護で一人では行けないので、女性のフィールドオフィサーと一緒に行っています。
が、このフィールドオフィサーとにかく歩くんです。
私たちは2年間の期間限定だけど、彼女は草の根、地域に根ざした活動をずっと行っています。
なので、彼女の特別支援に対する熱心さ、懸命さはホント尊敬します。
(そしてなにがすごいって、その活動をサリー着て行動してるところで。サリーって見た目以上に暑くて動きにくい。)
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