JICA海外協力隊の世界日記

セネガル日記

ほぼ日チェブジェン

セネガルの国民食、チェブジェン。

チェブ=米、ジェン=魚 なので、「魚ご飯」です。

セネガル人が愛してやまないこの料理は、

魚と野菜を煮て、その煮汁と油でご飯を炊いて作られます。

味付けは、塩、コショウ、唐辛子、固形調味料などです。

コショウ多めで、唐辛子も入るので全体的に辛いのですが、

米と魚の組み合わせは日本人の舌にもよく合います。

そして、米を炊いた時の「おこげ」も添えられるのが、うれしい。

焼きおにぎりのような香ばしさで、懐かしささえ覚えます。

チェブジェンは赤(写真1枚目)と白(写真2枚目)があります。

具は同じですが、白は、葉野菜の酸っぱめのソースが添えられています。

セネガルでは、よく食事を誘われます。

前もって招待、ではなく、

「食べていって!」とその場で言われる感じです。

道を歩いていて、目が合った知らない人から言われることも。

私は、お昼は同僚や近所のお宅でごちそうになっています。

そして、かなりの割合で出会うメニューがこのチェブジェン!

いろいろなお宅に行くので、味付けの違いを楽しみながら食べています。

毎日、大家さんの家で食べているという隊員に聞いてみても、

やはりチェブジェン率は高いようで、連続することもあるようです。

毎日食べてもおいしいチェブジェン。

屋台や食堂にはもちろん、必ずおいてあります。

そして、こぎれいなレストランにも。

普段は大勢で囲んで食べるため、

大皿にいっぱいのご飯と、中央にゴロゴロと置かれている具。

レストランだと、こんな盛り付けになります。

おしゃれチェブジェン。

明日もまたきっと、どこかのお宅のチェブジェンをいただきます。

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