JICA海外協力隊の世界日記

セネガル日記

セネガル版ネイルサロン

セネガルには、日本にはない職業がいくつもあります。

その一つが、爪切り屋。

ここに来て1年経ちましたが、最近知った職業です。

仕事の内容は、爪を切ることと爪の表面を削ること。強いて日本で言うなら、ネイルサロンでしょう。

道を歩いていたら、いつも声をかけてくれる人に呼ばれました。ご近所さんたちでおしゃべりをしているのですが、この日は、1人が爪をケアしてもらっていました。

まずは、爪に石鹸水をかけて、表面を削ります。金属のヘラのようなものを使っていましたが、簡単に表面が削られました。

そして、ハサミで爪を切ります。

私も後からやってもらったのですが、この作業は深爪になりそうで怖くなり、表面を削るだけにしました。

手も足もやってもらえるようです。

料金は手、足それぞれ100f(約20円)と格安!この日は、私の分はおしゃべり仲間のおごりでした。

ケアしてもらった後は、心なしか少し気分がすっきりしました。

この路上ネイルサロンのお兄さんは、施術が終わるとハサミをチョキチョキさせながら、市場の人込みの中へ消えていきました。

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