2019/07/30 Tue
文化 生活
セネガル版ネイルサロン


セネガルには、日本にはない職業がいくつもあります。
その一つが、爪切り屋。
ここに来て1年経ちましたが、最近知った職業です。
仕事の内容は、爪を切ることと爪の表面を削ること。強いて日本で言うなら、ネイルサロンでしょう。
道を歩いていたら、いつも声をかけてくれる人に呼ばれました。ご近所さんたちでおしゃべりをしているのですが、この日は、1人が爪をケアしてもらっていました。
まずは、爪に石鹸水をかけて、表面を削ります。金属のヘラのようなものを使っていましたが、簡単に表面が削られました。


そして、ハサミで爪を切ります。
私も後からやってもらったのですが、この作業は深爪になりそうで怖くなり、表面を削るだけにしました。


手も足もやってもらえるようです。
料金は手、足それぞれ100f(約20円)と格安!この日は、私の分はおしゃべり仲間のおごりでした。
ケアしてもらった後は、心なしか少し気分がすっきりしました。
この路上ネイルサロンのお兄さんは、施術が終わるとハサミをチョキチョキさせながら、市場の人込みの中へ消えていきました。
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