2020/03/09 Mon
生活
セントルシアの世界遺産ピトン山
自分の任地,ショゼールには世界遺産,ピトン山があります。
写真の左側がピティピトン(標高743m),右側がグロスピトン(798.25m)。
前回ご紹介した,温泉があるエリアや海岸も含めて,一帯が世界遺産の保護地区になっています。
決して標高が高くないこれらの山が,なぜ世界遺産なのかと思われる方も多いと思います。
自分も不思議に思ったので現地の人に聞くと,「海岸から隆起する2つの火山」が見られるのは世界でここだけだからだそうです。納得しました。
観光客が登るのは,大きい方のグロスピトンです。
登山道が整備されており,初心者でも登りやすいです。
ガイド料・入山料は200EC(8千円)。予約不要。
運営会社が仕切っているので,登山口に行くだけで大丈夫です。
登山口へはバスで行くことができます。
尖った形をしたピティピトンは,やや難易度の高い山です。
ロープで登る箇所や,岩の間を通り抜ける場所などの難関があります。
運営会社はないため,ガイドさんはスフレの街中で個人ガイドを探します。
値段は人数と交渉次第ですが,1人100~200EC(4~8千円)程度。
スフレ市内から歩いて登山入り口まで行くことができます。
どちらとも頂上からは,島の南側とカリブ海が一望できます。
カリブにお越しの際は,ぜひセントルシアのピトン登山,挑戦してみてください。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
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