2014/11/27 Thu
文化 生活
愛称は「象の街」
ここバンダルランプンは「象の街」と呼ばれています。と言っても、街を象が闊歩しているわけではありません。近くのWay Kambas国立公園に以前から「象の学校」(トレーニングセンター)が有り、島固有のスマトラ象の保護・管理などに尽力していることが、この愛称の由来となっているようです。もしかしたらもっと昔はこの界隈にも象がたくさんいたのかも・・・と想像も膨らみます。街中に本物はいませんが、空港にも街中にも象の「像」があちこちに有り、何とバティック(註1)の柄まで!人と象の関わりは各地でいろいろと取り沙汰されますが、ここランプンにおいては街のシンボルとして人々の生活の中に息づいているようです。
註1:バティックはインドネシア伝統のろうけつ染め布地。開襟シャツ、スカーフ、テーブルクロスなど様々なものがある。
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