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　インドネシアに来てから二度目の年末年始。とは言え、昨年は一時帰国していたので、任地・バンダルランプンで過ごす年末年始は初めてでした。「年末」と言っても暑いし、日は長いし（南半球なので）、31日まで仕事だし、全く年末の実感はありませんでした。さすがに31日は通勤のバスが若干空いていたかな？と感じる程度で、街も店も職場もいつも通り。唯一、街中で売っている派手な紙のトランペットがあちらこちらで目に付いたくらいです（写真１）。これ、どこの家庭でも子供たちのお楽しみだそうで、31日の晩はあちらこちらでブーブー鳴り響いていました（実際には大人も結構吹いていました）。但し、28日頃からお店が軒を連ねるのですが、30日まではほとんど買う人を見掛けません。聞いてみると、31日の遅い時間になるとどんどんディスカウントされるんだとか・・。売る側も大変ですね。

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　さて、年明けの午前０時が近づくとあちらこちらから花火が上がります。一つ一つの花火は日本の有名どころの花火に比べると規模は小さいですが、何カ所から次々と上がってくると、それはそれでなかなかの壮観です。また、近場で手持ちの（？）花火を打ち上げる人もいて、大きな音にビックリ。見晴らしの良い場所は多くの人出で賑わい、皆それぞれに年越しを楽しんでいる様子。2015年も無事平穏に暮れていきました。

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　因みに年末年始の休日は1日のみ。今年2016年は幸運にも2日3日が土日と重なり、日本と同じく三が日をゆっくり過ごすことができました。お雑煮もお屠蘇もおせち料理もありませんでしたが、まあたまにこんな正月もいいでしょう。

　今年も引き続き、インドネシア・バンダルランプンからの「世界日記」をご贔屓に。どうぞ宜しくお願いいたします。