JICA海外協力隊の世界日記

きらきらひかるペルーの星よ

2月11日は科学における女性と女児の国際デー

2月11日は「科学における女性と女児の国際デー」です。科学・技術・工学・数学の分野に従事する女性を増やすことを目標とされています。いわゆる、リケジョの日です。

この国際デーに伴い、プラネタリウムは子供向け科学教育イベントに参加し、太陽系について道具を使いながらお話をしました。イベント告知もギリギリになり、ペルーは夏でとても暑いため、当初は100人程度子供が集まればいいと思っていました。が、なんと夏休み期間と言うことで約200人と予想を越える子供たちに来ていただきました。中には、プラネタリウムに一度来たことのある子供がいて、私のことを覚えてくれていました。活動に対してのモチベーションが上がる出来事でした。

また、同時進行でプラネタリウムのトイレに宇宙飛行士の絵を描くプロジェクトを4日間かけて行いました。子供たちに科学に興味を持ってもらうために、殺風景なトイレをかわいくしようという目的です。日本語を学ぶ女性デザイナーMontero Lynnさんがデザインを、細川椎菜隊員の活動する児童養護施設の女児たちが色付けを行いました。かねてより細川隊員は、施設の女児たちに自信をつけてもらうために公共の場で活動するチャンスをあげたいと言っていたからです。色付け最終日に、女児たちにサインをお願いしたところ、とても誇らしげにしていました(写真下部)。

最後までお読みいただきありがとうございます。次回もよろしくお願いします。Chao!

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