JICA海外協力隊の世界日記

きらきらひかるペルーの星よ

日本から寄付された望遠鏡で天体観測会

リマは一年を通して概ね雲に覆われています。ただ、夏のこの時期はリマにしては曇り空が解消されます。と言うことで、満月に合わせて、3月9日、10日に日本から寄付された望遠鏡で天体観測を行いました。9日は、曇っており満月以外は見ることができませんでした(上写真)。10日は、心持ち晴れており月以外に金星やオリオン座も見ることができました。

各日ともに約70人もの方にお越しいただきました。テレビ局の中継も入り、大盛況です。平日の夜と言うこともあり、星に元々興味ある方々が多かったです。

その中で、私がこのイベントを開催して良かったなと思ったエピソードを紹介します。天体観測をしていると近所の子供たちが興味を示して寄ってきました。初めて望遠鏡を通して満月を見て、とても興奮していました。興奮を踊りで表現してくれた子も。さすがラテンの国です。プラネタリウムのある地域は、あまり生活水準は高くありません。初めは「望遠鏡って何?」・「星座って何?」と言っていた子たちの、天文に興味を持つきっかけとなりました。

最後までお読みいただきありがとうございます。次回もよろしくお願いします。Chao!

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