JICA海外協力隊の世界日記

走思走愛

国内定期大会 at サワンナケート

年に一度のラオス国内定期大会が開催されました。

今年は地元開催ということで選手たちは気合十分で戦いに挑みました。

この大会が首都であるビエンチャン以外で行われるのは初めてらしく、自分がここで活動していることも影響したのではないかと感じています。

本大会は少年の部(16歳以下)と一般の部に分かれていて、自分が指導している選手の多くは少年の部に出場しました。

昨年とは違って今大会は選手たちが大活躍。

中でも一番嬉しかったのは去年、3位に終わった少年の部の4×100mリレー

今年はなんと優勝することができました!!

最後の走者にがゴールを一位で通過したときの感動は今でも覚えています。

ほんの1年半前までは普通の生徒だった子たち。

ですが、今大会までにラオスの同じ年代でトップレベルまで成長してくれたことは本当に嬉しく感じます。

一番最初の普及活動から始めて1年半以上経ちますが、そこから毎日の練習を積んでいったことは間違いではなかったと。

選手たちにもそう感じてもらえたんではないでしょうか。

まだまだこの結果に満足することなく、さらに次の目標に向かって競技を続けて欲しいです。

幸いなことに、来年の始めにも県内で大きな大会が開催される予定なので、目標を見失うことなく練習を継続することができると思います。

自分の任期もあと2ヶ月ほどと少なくなってきましたが、最後の最後まで選手とともに走りきりたいと思います!!

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