JICA海外協力隊の世界日記

走思走愛

音楽とともに

今回は少し趣向を変えて、任地での別の活動の側面も一つご紹介します。

自分は趣味の一つにギターがありまして、日本からギターを持ってきました。

このギターがラオスで大活躍で、メインの活動からは少し離れますがいろいろな場面で使う機会が多いです。

例えばこの写真ですが、同任地の隊員とともにバンドを結成し休日に集まっては練習しています。

主に任地の隊員が帰国される時の送別会等で演奏しています。

次の写真は以前ご紹介したサワン大学での日本祭りでのひとコマです。

大学生とともにステージ発表をさせていただく機会が有り、日本の歌を一緒に演奏しました。

何かイベントがあると必ずと言っていいほど音楽がついてまわるので、このように演奏してもらえないかと依頼されることも多いです。

自分は演奏自体よりも、ラオスの人と一緒に練習したりして音楽を通じて交流することの方が楽しいです。

一緒に合わせるだけで不思議と心が通った気持ちになります。

最後の一枚はJICA専門家の方とその配属先のラオス人スタッフとの演奏風景。

ラオス人は多くの人がギターを弾いた経験があるそうで、誰に渡してもパッと演奏してくれます。

そのおかげで日本の曲を教えたり、逆にラオスの曲を一緒に演奏したりと様々な交流ができます。

自分はこのギター一本のおかげで活動の幅が広がっていると感じています。

「音楽に国境はない」とはまさにこのことではないでしょうか。

メインのスポーツももちろん大切ですが、音楽を通じても多くの人々との交流を深めていけたらいいなと思ってます。

では、今回はこの辺で!

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