2022/11/01 Tue
生活
お釣りは飴ちゃん
こんにちは。
日中の気温が38度になりました、モンキーベイです。
暑くてとろけそうな毎日です。
今日はお金について。
現在マラウイでは8種類のお札(5000MK/2000MK/1000MK/500MK/200MK/100MK/50MK/20MK)
と3種類のコイン(10MK/5MK/1MK)が出回っています。
というのは首都の話。
モンキーベイでは少し違います。
下のようなスナック菓子、安くて美味しいお菓子です。
私も子ども達と同じように、よくお昼に買って食べています。
この間までは1袋50MKでしたが、現在1袋70MK。
ここからは、ある日あるお店でのスナック購入話です。
スナック1つ購入
50MKの紙幣と、10MKのコイン2枚。
店員さんに手渡すとこんな会話が始まりました。
「え?このコインまだ生きとん?」
「首都でお釣りとしてもらったやつやで。」
「びっくりやわ~こんなん最近使われてないで。」
「せやし、この店でも価値ないわ~返す。」
「え。」
確かに、首都のスーパーではお釣りで受け取ることが多々あるのですが、
モンキーベイでコインを使っているのは見たことがありません。
マーケットで買えるものは、紙幣で支払える50MK単位です。
そして
「ほな100MK渡すわ!」
「ありがと~!お釣りないから飴ちゃん1つね!」
20MKの紙幣もほとんどなく、30MKのお釣りが支払えないため、50MK以下のお釣りは飴ちゃんです。
各お店には、お釣りの代わりの数種類の飴ちゃんが並んでいます。
考えてみました。
このお菓子を損なく買うためには、最低でも5袋一気に買い、350MKにする必要があります。
でも、子ども達はそんな大金持ち歩いていません。
みんな100MKを握りしめてお店に来て、お菓子一袋と飴ちゃんを握って帰っていきます。
お釣りが払えない値段の品物はその他にも。
値段設定などなど突っ込みどころは色々ありますが、
意外とこの飴ちゃんたち美味しいです。
30MK。日本円でたったの4円。
お釣りはいいよ!って、かっこよく言うのもありですが、
いつも飴ちゃんもらっちゃいます。
私はこの水色の飴ちゃんが好きです。
スース―する、ミント系。
細かいことは気にしないマラウイの人たちとマラウイのシステム、
いつも楽しくて大好きです。
首都での買い物で溜まっていくコインは、どうしようかと考えています。
Zikomo Kwambiri!!
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