JICA海外協力隊の世界日記

モンキーベイでSekererani!

お釣りは飴ちゃん

こんにちは。

日中の気温が38度になりました、モンキーベイです。

暑くてとろけそうな毎日です。

今日はお金について。

現在マラウイでは8種類のお札(5000MK/2000MK/1000MK/500MK/200MK/100MK/50MK/20MK)

3種類のコイン(10MK/5MK/1MK)が出回っています。

というのは首都の話。

モンキーベイでは少し違います。

下のようなスナック菓子、安くて美味しいお菓子です。

私も子ども達と同じように、よくお昼に買って食べています。

この間までは1袋50MKでしたが、現在1袋70MK

ここからは、ある日あるお店でのスナック購入話です。

スナック1つ購入

50MKの紙幣と、10MKのコイン2枚。

店員さんに手渡すとこんな会話が始まりました。

「え?このコインまだ生きとん?」

「首都でお釣りとしてもらったやつやで。」

「びっくりやわ~こんなん最近使われてないで。」

「せやし、この店でも価値ないわ~返す。」

「え。」

確かに、首都のスーパーではお釣りで受け取ることが多々あるのですが、

モンキーベイでコインを使っているのは見たことがありません。

マーケットで買えるものは、紙幣で支払える50MK単位です。

そして

「ほな100MK渡すわ!」

「ありがと~!お釣りないから飴ちゃん1つね!」

20MKの紙幣もほとんどなく、30MKのお釣りが支払えないため、50MK以下のお釣りは飴ちゃんです。

各お店には、お釣りの代わりの数種類の飴ちゃんが並んでいます。

考えてみました。

このお菓子を損なく買うためには、最低でも5袋一気に買い、350MKにする必要があります。

でも、子ども達はそんな大金持ち歩いていません。

みんな100MKを握りしめてお店に来て、お菓子一袋と飴ちゃんを握って帰っていきます。

お釣りが払えない値段の品物はその他にも。

値段設定などなど突っ込みどころは色々ありますが、

意外とこの飴ちゃんたち美味しいです。

30MK。日本円でたったの4円。

お釣りはいいよ!って、かっこよく言うのもありですが、

いつも飴ちゃんもらっちゃいます。

私はこの水色の飴ちゃんが好きです。

スース―する、ミント系。

IMG_0118.jpg

細かいことは気にしないマラウイの人たちとマラウイのシステム、

いつも楽しくて大好きです。

首都での買い物で溜まっていくコインは、どうしようかと考えています。

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Zikomo Kwambiri!!

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