JICA海外協力隊の世界日記

とよた先生のナミビアDays

#5 新年度スタート〜学校のルール、ノートの寄付はどこから?、0年生のハプニング〜

Matisa!Walalapo!ナミビアに小学校教育で派遣されています豊田です。

夏休みが終わり、学校に子どもたちが徐々に帰ってきました。

初日は、保護者もたくさん来ていて、集会で先生たちと一緒に自己紹介をしました。

子どもたちは集会後、前年度の教室へ行き、新しい担任が名前を呼びに来て、新しい教室へ移動していきました。この日は全学年が集合しましたが、2日目から2・3年生は午後から来ます。(教室が足りていないため)

最初の3〜4日間は、まだ全員は出席できていないため授業はなく、授業で使うノートの準備をしたり、集会で学校のルールを再確認したりしていました。

集会で確認されていた学校のルールを紹介します

〜 学校のルール 〜

*時間通りにくる(5分前)

*トイレを綺麗に使う

*先生や友だち、物にリスペクトを示す

*ものを大切に扱う(椅子を壊さない。机に何もかかない。窓を壊さない。)

*教室では静かに

*イヤリングは小さいものを

*男の子:髪は短く、女の子:髪は後ろに

*放課後学校に残らない

*学校をきれいに。ゴミを外に捨てない。

*喧嘩しない。

*事務室前、校長室前の廊下は通らない。

*毎日制服を着てくる。

でした。日本と同じような基本的なルールも多いですね。女の子の前髪に決まりがあったのは初めて知りました。

基本、授業で使うノートは保護者が買うそうですが、一部の児童は、から寄付されたノートを受け取っていました。(ナミビアは昔ドイツの植民地だったので、今でも色々な面でサポートしてもらっているそうです。)

私も最初は授業ができないので、新しくやってきた0年生(5~6歳)の4クラスを全て周り、自己紹介をしてきました。

どのクラスもブロック遊びをして過ごしていました。また算数の時間が始まれば、サポートしにいきたいなと思います。

0年生というと、日本でいうまだ年長さん。トイレに行くときは、みんなで並んでいきます。

私の小学校は、整列する時、大体男女別で並んでいます。(自分が子どもの頃も男女別だったなーと懐かしく感じます。今の日本は、男女混合が多いですよね。)

他のクラスとトイレの時間が被ってしまったときは、さぁ大変!

先生たちが、

「あなたはこっちのクラスよ!」

と他のクラスに並んでしまった子を見つけて連れ戻したり、

「あれ?あの子昨日私のクラスにいたけど、あなたのクラスの子だったの?!」

と 1日クラスを間違えて過ごしてしまっていたことが判明したり、 色々なハプニングがあり、思わず先生たちと一緒に笑ってしまいました。

学校が始まり、5日目には本格的に授業が始まりました。また授業の様子も紹介したいなと思います。

それではオシリナワ〜(さようなら)

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