JICA海外協力隊の世界日記

とよた先生のナミビアDays

#12ウェルカムパーティー〜ナミビアの民族衣装・ダンスの一部紹介〜

モロ♩(へレロ語でおはよう)

ナミビアのオマルルという街のウバセン小学校で活動している豊田桃香(とよたももこ)です。
この度、わたしの学校に新しい校長先生が着任されることになり、ウェルカミングパーティが開かれました。
(2022年3月に前の校長が退職され、1年1ヶ月ぶりに着任されました。これまでは代理の校長を他の同僚が務めていました。)
各部族ごとに、伝統衣装を着てダンスをしたり、みんなで歌を歌ったり、スクールTシャツをプレゼントしたり、終始温かい雰囲気に包まれていました。

ナミビアの学校では、基本的に子どもたちは、英語と現地語の2言語を学びます。
その現地語は、街の中でも学校ごとに異なるため、どの言語を学ぶかで学校を決めるようです。
わたしの学校では、コエコエ語とオバンボ語という2種類のクラスがあるのですが、
通っている子どもたちの民族は2種類ではなくたくさんあります。
この日に披露されたダンスだけでも、4種類ありました。(他にももっと種類があります)

①ヒンバ族

ヒンバ族は男性でもスカートを履きます。
ヒンバ族は、「世界一美しい民族」とも言われています。

②オバンボ族

ナミビアで1番人口の多い民族です。
ピンクストライプ模様の柄が特徴です。

③カバンゴ族

肩を回しながら踊るのが特徴的でした。
ビーズのついた衣装も特徴的です。

④ナマ族

男女ペアになって踊るのが特徴で、とても可愛らしいです。
今回披露しなかった民族もあるので、これが全てではないですが、いつもお互いの文化を尊重し合っているところが、わたしがナミビアのことが好きな1つです。

実はこの4つの民族に加えて、日本のダンスも披露してはどうかと提案があり、子どもたちと一緒にソーラン節を踊りました。

次回はそのことについて書きたいと思います。

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