2023/04/28 Fri
イベント 小学校 文化 活動
#11 保護者デー?!参観日?!
ワララポ ナワ〜♩(オバンボ語でおはよう、元気?)
ナミビアのオマルルという街の小学校で活動しています、豊田です。
先日、学校で「ペアレンツデー」がありました。
「保護者の日」ということで、保護者が自由に学校へ来ることができます。
日本でいう、保護者が授業を見にくる「参観日」のようなものかな?と思っていましたが、
全く違って驚きました。
結論からいうと、
保護者が子どものノートをチェックできる日
なのだそうです。
※授業は1日中行いません。
机の上には、全教科のノートが並べられ、保護者がチェックをします。
低学年は基本ノートを持ち帰らないので、保護者は自分の子どもが
どのように学習しているのか、理解できているのか、チェックしたいのですね。
高学年は基本ノートは持って帰っているはずなのですが、
ノートをチェックすること以外にも
保護者が学校へ来て、先生と直接話す貴重な機会にもなっているのかもしれません。
⬆︎の写真は、休憩時間に撮ったので、子どもはいませんが
休憩時間以外はここに子どもが座って待っています。
保護者が来た子の机の上のノートは片付けられていますが、
まだノートが残っているのは、保護者がまだ来ていないということだそうです。
一応名簿に保護者のサインももらっていました。
何人かの保護者が自分の所へあいさつに来てくれました。
放課後クラスに参加したいとのことでした。
算数を頑張りたいけど難しいと感じている子どもたちのために、もっと頑張ろうと身が引き締まりました。
ちなみに保護者の来れる時間は7:00〜12:40(0・1・4〜7年生)と13:00〜17:00(2・3年生)。
時間の幅が広いので、働いている保護者にとっては助かるだろうなと思いました。
自分が保護者なら、授業を受けているところも見てみたい気もしますが、そういう文化はないのかもしれません。
また1つ日本との違いがあっておもしろかったです。
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