JICA海外協力隊の世界日記

とよた先生のナミビアDays

#11 保護者デー?!参観日?!

ワララポ ナワ〜♩(オバンボ語でおはよう、元気?)

ナミビアのオマルルという街の小学校で活動しています、豊田です。

先日、学校で「ペアレンツデー」がありました。

「保護者の日」ということで、保護者が自由に学校へ来ることができます。

日本でいう、保護者が授業を見にくる「参観日」のようなものかな?と思っていましたが、

全く違って驚きました。

結論からいうと、

保護者が子どものノートをチェックできる日

なのだそうです。

※授業は1日中行いません。

机の上には、全教科のノートが並べられ、保護者がチェックをします。

低学年は基本ノートを持ち帰らないので、保護者は自分の子どもが

どのように学習しているのか、理解できているのか、チェックしたいのですね。

高学年は基本ノートは持って帰っているはずなのですが、

ノートをチェックすること以外にも

保護者が学校へ来て、先生と直接話す貴重な機会にもなっているのかもしれません。

⬆︎の写真は、休憩時間に撮ったので、子どもはいませんが

休憩時間以外はここに子どもが座って待っています。

保護者が来た子の机の上のノートは片付けられていますが、

まだノートが残っているのは、保護者がまだ来ていないということだそうです。

一応名簿に保護者のサインももらっていました。

何人かの保護者が自分の所へあいさつに来てくれました。

放課後クラスに参加したいとのことでした。

算数を頑張りたいけど難しいと感じている子どもたちのために、もっと頑張ろうと身が引き締まりました。

ちなみに保護者の来れる時間は7:00〜12:40(0・1・4〜7年生)と13:00〜17:00(2・3年生)。

時間の幅が広いので、働いている保護者にとっては助かるだろうなと思いました。

自分が保護者なら、授業を受けているところも見てみたい気もしますが、そういう文化はないのかもしれません。

また1つ日本との違いがあっておもしろかったです。

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