JICA海外協力隊の世界日記

とよた先生のナミビアDays

#15 ナミビアのお墓参り〜日本と全然違う?!〜

マティサ!(ナミビアのコエコエ語で元気ですか?)

こんにちは、ナミビアのオマルルという街の小学校で活動しています、豊田桃香(とよたももこ)です。

先日、仲良くしていただいているお友だちのお家へ行った時、

grave(お墓)に行くから一緒に行く?

と誘っていただき、お友だちの妹さんのお墓へついて行くことになりました。

お墓の前は何度か通ったことはあったのですが、近くまで行ったことはなかったので、少し興味深かったです。

まず行って驚いたのは、その数と広さ、お墓の格差です。

土地が広いのと、キリスト教の方が多いので、基本的に土葬で、1人1つのお墓があります。

(日本では土葬は禁止され、火葬がメインになっていますね。)

ナミビアは、経済格差の大きい国の1つなので、その人の顔が彫られた立派なお墓(1枚目)もあれば、

そうでないお墓(↓2枚目)もありました。

さて、日本での私のお墓参りといえば、お墓を掃除したり、お花や食べ物を添えたり、お墓の前で手を合わせて、

心の中で亡くなった人やご先祖様に祈ったり、感謝の気持ちを伝えるというイメージです。

しかし、特に手を合わせたり、話しかけたり、掃除したりしませんでした。

この日はただ訪れただけというような感じでした。

キリスト教では、神様に祈るため、亡くなった人と話すということはしないのだそうです。

水を持っていたのですが、道中の飲み水用でした。

ナミビアに住んでいて、文化の違いを体験できる、知れるのは、とても面白いなといつも感じます。

先日はお葬式に参列しました。悲しい出来事でしたが初めての体験もあったので、次回はナミビアのお葬式について書こうと思います。

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