JICA海外協力隊の世界日記

パラオの歩く食べログ

#16 Sensei(センセイ)

Aill

今回の記事は、現在パラオハイスクール(通称:PHS)で活動している数学の先生、Happyさんにインタビューを行いました。

Happyさんは隊員の中でも自炊にとてもこだわりがあり、パラオの食についてもよく話すことが多い仲間です。

自己紹介と活動内容を教えてください!活動の様子の写真もお願いします!

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 36年間、中学高校で数学教師をしてきました。退職後、その経験を生かせればとまだ生まれて間もないこの国の数学教育の前進に役に立てればと応募しました。教育省カリキュラム局というところに所属してパラオが採用している「シンガポールマス」の解説書を作ったり講演会をするなど全国の小学校の先生方の算数教育を底辺から支える活動とともに、パラオ高校で基礎的な計算能力や代数学の基礎をを十分身につけてこれなかった生徒たちに補習授業をしています。

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パラオの子どもたちは日本の子どもたちと比べてどうですか?

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 全体的に言って「勉強に対してあくせくしていない」という印象です。日本の生徒たちは多かれ少なかれ「少しでも良い上級学校に行って良い企業に就職していい生活を」という学習動機があると思いますが、この国の高校生はとても大らかです。もちろん成績も気にしますがどちらかというと「学ぶことそのものが楽しい」と思っているようです。また、とても人なつこくて一度授業に行ったクラスの生徒は学校だけでなく街で出会ってもニコッと笑いながら「Hi! Happy!」と声をかけてきます。

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パラオでの自炊生活はどのような感じですか?

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 第二次大戦前まで日本が統治していた歴史もありあちこちに日本文化が残っています。街のスーパーでは味噌や醤油など基本的な調味料やラーメンやうどん、果ては納豆のような物まで販売しています。ですので自炊ではいろいろ工夫して日本食らしいものを作ったりして食べていますが、もともと料理をするのが好きなので週末などは仲間の隊員を招いたりして「鶏づくし」や「中華祭り」「にぎり寿司大会」などふるまったりしています。

わたしのブログのテーマは、食べものなのでなにか、パラオのおすすめの食べものを教えてください!

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 パラオの料理については…残念ながらこれはうまい!というものがありません。パラオに来て「やはり日本の食材や料理は最高!」と逆に自信を持ちました。ですが、フルーツは別です。街のあちこちに椰子の木が立っていますが、この椰子の実の中心のジュース(ココナッツウォーター)はよく冷やして飲むと最高です!それからときどき野生のバナナやマンゴーを振る舞ってもらえますがこれらは日本で手に入れる物では太刀打ちできないなぁ…と思ってほおばっています。

Happyさん、ご協力ありがとうございました!

私も、ココナッツ、マンゴー、バナナは忘れられないパラオの食材だなと毎回口にするたびに思っています。これらの需要と供給がもっと高まれば、島の幸がもっと潤うのでは・・・などと考えています。

これからもパラオで何か美味しい情報を入手したらお互い情報交換しましょうね〜。

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