JICA海外協力隊の世界日記

エクアドルの風通信

エクアドル日記初投稿!

¡Hola! ¿Cómo está?(やあ!元気ですか?)

これは、エクアドルの公用語であるスペイン語の挨拶です。

女性同士や女性と男性とでは、挨拶と一緒にベソを行います。

ベソとはスペイン語でキスという意味があり、ハグをして頬を合わせたり、頬に軽くキスをします。

私も、同僚や家族といつもしています。

初めは照れ臭かったのですが、今では同僚とのベソが一日の始まりとなり良いコミュニケーションとなっています。

さて、今回は最初の投稿なので少し私の自己紹介をさせていただきます。

山形県出身 30歳

姉がJICA海外協力隊のOGだったこともあり、様々な話を聞く中で興味や憧れを持ちました。

日本で8年間勤務した病院を退職し、現在JICA海外協力隊としてエクアドルに派遣されています。

日本の病院勤務6年目ぐらいから協力隊を新しい夢として考え、早期から上司に相談していました。 

私は、年に2度ある募集ですんなり合格したわけではなく、少し時間がかかってしまいました。

それでも、上司は私の夢を応援してくれ、相談に乗ってくれました。

その時のサポートがあったおかげで諦めずにチャレンジ出来たと思っています。

現在働きながら悩んでいる方は、話しやすい同僚や先輩、上司に相談してみるのも良いと思います。

憧れや遠い夢だったことが、人に話すことで現実的に考えられるようになり、いつの間にか目標に変わっていくことがあります。

まさに、私がそうでした。

現在、2018年10月から南米赤道直下のラテンの国、エクアドルにて作業療法士として活動しています。

早いもので10ヵ月が経ちます。

私は、首都のキト市にあるNGOの特別支援学校で活動しています。

生徒は約135人。ダウン症や自閉症、精神発達遅滞、てんかんなどの知的障害のある生徒が多いです。

数人は車いすを利用し身体に障害を持つ生徒がいます。

私の活動は、主に生徒の個別リハビリや体育の補助、職業訓練クラスの実習補助、セラピー室の環境整備などを行いながら同僚へ生徒との関わり方を伝えています。

他にも日本文化の紹介やイベントへの参加などを提案しています。

元気いっぱいの生徒たちと優しい同僚と一緒に、もちろん大変なこともありますが、楽しく充実した日々を送っています。

活動先では様々な行事などもありますので、今後少しずつ紹介、報告していけたらと考えています。

また、週末は他の隊員の任地を訪れたり、エクアドル国内の観光を満喫しています。

エクアドルは日本より一回り小さい国ですが、アンデスの山岳地域、海岸地域、アマゾン地域で気候や食事、文化が異なります。

その辺りもお楽しみに♪

写真は、学校のスポーツ大会にて生徒たちと撮ったもので、お気に入りの一枚です。

他の生徒に頼んだら、指が写ってしまいました。

エクアドルではよくあることなんです・・・。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。(^-^)

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