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５月２７日から始まった断食が６月２４日で終わりました。

６月２５日はハリラヤといい、断食明け新年をお祝いします。

お祝いは日本の新年と同じように、田舎に帰り親戚や友人に挨拶をします。

どこの家に行っても必ずあるのがクイラヤというお祝いのお菓子です。

様々な種類のクッキーやナッツからできたビスケットが容器に綺麗に入っています。

手作りをしている家もあれば買う家もあり、日本のおせち料理のようです。

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ハリラヤに必ずある料理がクトゥパットとレマンです。

クトゥパットはもち米をココナッツの果汁で半分蒸し、パラスという葉で三角に巻いて茹でた料理です。

レンダンというお肉と香辛料で作ったペースト状でカレーのような料理をつけて食べます。

葉でつつまれた筒状の食べ物はレマンといい、もち米やキャッサバ芋を竹の中に入れて焚火で蒸した料理です。

歩いていると作っている様子を見ることができます。

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子どもたちは親戚や近所の家をまわって挨拶をし、お年玉をもらいます。

子どもが５，６人で家に来たりします。まるでハロウィンのようです。

ハリラヤはどこの家も玄関を開けて誰でも迎え入れます。

７月もまだまだお祝いムードが続き、いろいろな所でパティーが開かれます。