JICA海外協力隊の世界日記

TIME IS LIFE ‼

12.モザンビークの絶景

Boa trade!! (こんにちは)

ご無沙汰しております!

いよいよ年末が近づき、活動も少し落ち着いてきました。

そこで今回は世界柔道世界選手権東京大会後、少し休暇を頂き

巡ってきたモザンビーク国内の絶景をお届けしたいと思います!

-ビランクーロ(イニャンバネ州)

まずは1枚目の写真。

モザンビークの南部~中部に位置するイニャンバネ州のビランクーロという場所です。首都のマプトからはバスで14時間、飛行機で1時間程度。モザンビークに派遣されている協力隊員が口をそろえてモザンビークいちの絶景だ!というとっておきの場所です。ビランクーロ自体は南アフリカからも飛行機の直行便が出ているほど有名な観光地です。海沿いのホテルやロッジには世界各国から訪れた多くの観光客が滞在しています。一方で、道路を一本挟めば、街の中は現地の方の住居が並ぶ興味深い場所でもあります。

写真はビランクーロのビーチから1時間ほど船に乗り、移動したバザルート島で撮影しました。真っ白な砂丘を駆け上がると、見渡す限り、透き通る青い海と永遠に続く大きな空。この絶景は言葉でも、写真でも、表現しきれません。ぜひ、あの風、日差し、におい、目の前に広がる景色を実際に体感してほしいです。島に行く途中ではシュノーケリングも堪能できます。

運が良ければジュゴンにも遭遇できます!

-モザンビーク島

次に2枚目の写真。

モザンビークの北部には「モザンビーク島」という島ごと全部世界遺産の絶景があります。今でこそモザンビークの首都は南部のマプトという場所ですが、約130年前までこのモザンビーク島がモザンビークの首都でした。景色のみならず、人も優しく、海鮮料理も堪能できるとても素敵な場所です。加えて、歴史がぎゅっと詰まった場所でもあります。というのも、植民地時代、このモザンビーク島を拠点として黒人奴隷や香辛料、金などの交易が行われていました。また、島の中には、南半球における現存最古のヨーロッパ建築の礼拝堂があります。

モザンビーク島自体は1日で歩いてまわれてしまう程度の大きさです。モザンビーク島から船に乗り約1時間弱で無人島に渡ることができます。2枚目の写真はそんなGOAと呼ばれる無人島で撮影した写真です。この島には灯台があり、その灯台から撮影しました。誰もいない島、真っ青な海、透き通る空、背の低い植物たち。とても幻想的な光景でした。

ちなみに他の無人島にも足を運びましたが、どの無人島にも幻想的な世界が広がっていました。

いかがでしたか。

船に乗りながら心地よい風を浴びて、揺れる水面を見ながら、真っ青で大きな空を仰いでいると不思議と日々の悩みが消えていきました。それに加えて、旅行中、現地の方がとても親切で、こんなに素敵な場所でこんなに優しい人たちに出会い、なんて自分は幸せなのだろうと、もう一度気合いを入れなおして活動に励むという覚悟がわいてきました。

この他にもたくさんの美しいビーチがモザンビークには多数あります。世界有数のダイビングスポットであり、オーシャンサファリも楽しめるトーフ、大きなブランコがあり、素敵な写真を撮れるビレーネ、ダイビングスポットでもあり、道中に野生のキリンにも遭遇できるポンタドーロ。

また、ビーチのみならず、壁画や茶畑、ニアサ湖(マラウイ湖)etc...

モザンビークは本当にたくさんの魅力であふれています。

ぜひまた旅行をした際にはこちらで紹介できればと思います。

では! Tchau Tchau!

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