JICA海外協力隊の世界日記

シルクロードからこんにちは!

銅像、記念像のある町

ドゥシャンベには多くの公園があります。そしてそこには、多くの記念像、銅像、彫像があります。ルダキ公園の入り口には、タジキスタン国にイスラム教を布教したと言われる歴史的人物であるイスマイル・ソモニの像があります。金色の彫像とアーチは(写真1)、街一番の観光スポットとして親しまれ、結婚するカップル等の記念写真の撮影スポットとしても有名です。ソモニ像前には、手入れの行き届いた季節の花々が咲き乱れています。4月はチューリップ、5月はバラ、6月はサルビア等々。

オペラ・バレエ劇場の裏手にあるクルーシ・カビール公園には、クルーシ・カビールの銅像があります。クルーシ・カビールは、紀元前559年から530年まで在位したアケメネス朝(アーリア帝国、ポルス、モード、バビロン、アッシリア)を創設した王様で、アジア、ヨーロッパ、アフリカの3大陸の22の地域と国を結び付けた、「人権宣言」の著者です。(写真2)

ブホロ通りに面していた旧インド大使館に隣接した小さな公園には、インド独立の象徴であるマハトマ・ガンジーの銅像があります。マハートマとは、「偉大なる魂」という意味です。タジキスタンとインドは、政治・文化・経済面での長い歴史的関係があり、また、配属先である医科大学にはインド人留学生が800人ほど在籍しています。(写真3)

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ