JICA海外協力隊の世界日記

カシシで牛を飼う

#29 アグリカルチャーショー

↑ 配属先のブース

The Zambia Agricultural and Commercial Show に行ってきました。

通称アグリカルチャーショーと呼ばれ、農業関係の企業や団体がビジネスの紹介をするイベントです。

一般の方にも開放され、お祭りのような賑わいです。

会場の広さは、感覚的には東京ディズニーランドくらい。

屋内施設や企業のブースのほかに展示用の畑や、豚舎、スタンド(観客席)付きのグラウンドもあります。

グラウンドではザンビアの軍隊がパフォーマンスをし、ザンビア大統領だけではなく近隣国の大統領も来て、その様子がテレビ中継されます。

出店者は国内外から集まってきます。

ブースの裏に毛布や煮炊きの道具が転がっているのがみられました。

その理由は、遠くから来た出店者は6日間の期間中ブースに泊まり込むこともあるからだそうです。

↑ 露天ではおもちゃが売られている

配属先もアグリカルチャーショーに出店しました。

職員が日替わりでブースの担当をします。

私が担当した日は最終日で、来場者も多く、ブースも大変賑わいました。

配属先で作っているヨーグルトの売れ行きがよく、途中で品切れとなったため追加で持ってきてもらうほどでした。

200個ほどを売り切りました。

私を含めた4人がブースを担当したのですが、2人は午前中にどこかに行ってしまい、夕方ブースの片付けをする頃に沢山の買い物袋を抱えて帰ってきました。

怒っちゃダメだ、と思ったものの、気づくとその2人に小言を言っていました。

きょとんとする2人。

ああ、やりたいことをやるのがザンビア流だった、と思い出しました。

↑ 花火

ブースの片付けが終る頃、花火があがりました。

ステージではザンビアの人気ミュージシャンがパフォーマンスをしていました。

若者達は音楽に合わせて踊っています。

ステージ周囲には、テントが並び、大袋に入った日用品や食品が安く売られており、人々がひしめいていました。

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