JICA海外協力隊の世界日記

セネガルにアミナタ置いてきた

マガル・トゥーバ

セネガルの小学校教育隊員、アミナタです!

「マガル」とは

マガルとは、イスラム教ムーリッド教団の聖地トゥーバへの巡礼祭のことです。

先輩隊員の記事もぜひご覧ください。

青年海外協力隊 セネガル滞在記 ~Pas à pas~ : マガル・トゥーバ(巡礼祭)

みんなあのねのセネガル便り : みんなあのね、「ラクダ」

イスラム暦(ヒジュラ暦)のサファル18日がこのお祭りの日です。ムーリッド教団が運営するバスにこの日付が書かれているのを見かけました。

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私の任地ケベメールはトゥーバから約90㎞と行き来しやすい距離にあり、普段から多くの車がトゥーバへ向かっています。ムーリッドの方が多く、マガルが近づくにつれ服を仕立てたり買い出しをしたりと準備をしている様子が見られました。マガルの5日程前からは、トゥーバへ向かう道の車通りが増えました。

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全てトゥーバへ向かうバスです。

トゥーバで過ごした3泊4日

今回お邪魔させていただいたのは、トゥーバの中心からは少し外れた地区でした。

~マガル当日の流れ~

朝一で牛の屠殺が行われました。同時並行で、女性たちは食事の準備を進めます。

10:30に豪華な朝食をいただき、一休みしたらまた料理再開。

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16:00にはメインディッシュの昼食。朝見た牛さんでした。

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その後は各々、お昼寝をしたりおしゃべりしたり。私は女の子たちに連れられ、親戚の家を訪ねました。

日が暮れて涼しくなったら、外でアタヤ(お茶)の時間。

日付が変わる頃に夕食をいただきました。

微力ながら、私も料理の手伝いをしました。こちらではあまりまな板を使わず、空中で野菜を切ります。

翌日は日中はゆっくり過ごし、夜はメインイベントであるムーリッド教団の音楽の時間でした。

20時過ぎから、深夜1時頃まで続きました。

セネガルの宗教や文化を学び、人々の温かさに触れ、とても幸せな充実した時間でした!

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