JICA海外協力隊の世界日記

セネガルにアミナタ置いてきた

ヤギに癒される

セネガルの小学校教育隊員、アミナタです!

充実したセネガル生活ですが、もちろん落ち込むことやちょっと疲れたなと思う時もあります。

そんな時に私を癒してくれるのが、町を練り歩いているヤギです。

その辺のヤギは野生?

任地へ来たばかりは、あまりにも動物が自由に歩いているので、びっくりしました。

その中でも一番数が多いのがヤギです。

野生なのかと思いましたが、現地の方に聞くと飼われているヤギで、夜には各々自宅へ戻っているということでした。

日中は食事(雑草や市場に残っている野菜など)を探しながら歩いているようです。

私もセネガル人にならって、野菜や果物の皮をヤギにおすそ分けするのが日課になりました。

毎日観察していると、この子は食いしん坊だな、なんて個々の特徴にも気付けるようになってきました。

ヒツジとヤギの見分け方

ヤギよりは数が少ないですが、ヒツジがお散歩している姿も見かけます。

ヒツジはイスラム教のイベントで神様に捧げることもあるためか、ヤギよりもかなり高い値段で取引されており、盗難防止のためにひもに繋がれたり、家の敷地内で大切にされていることが多いです。

自分の中のヒツジのイメージはもこもこした毛並みのものだったのですが、セネガルのヒツジはスラっとしていて、ヤギにとても似ています。

最初は違いが分からなかったのですが、見分け方を教えてもらいました。

「しっぽが上がっていればヤギ、下がっていればヒツジ」です。

確かに、言われてみればその通りでした!

左がヤギ、右がヒツジです。この写真ではヒツジさんが座っているのでしっぽが確認しづらいですが…耳のたれ方や頭の形にも違いがあるのがわかるでしょうか。

現地の人はさらに、鳴き声を聞き分けることもできます。

私にはまだ鳴き声の聞き分けは難しいのですが、帰国までに身につけて帰りたいです。

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