JICA海外協力隊の世界日記

セネガルにアミナタ置いてきた

サハラ砂漠からの貿易風、ハルマッタン

セネガルの小学校教育隊員、アミナタです!

この空は何色?

ある風の強い日、学校が終わると空の色が写真のような色になっていました。

何とも言えない不思議な色で、白なのか黄色なのか茶色なのか、迷うところです。

普段はくっきりと見えるモスクがこの日はうっすらとしか見えませんでした。

ハルマッタン

セネガルの季節は雨季と乾季の2つですが、乾季には「ハルマッタン」と呼ばれる貿易風が吹きます。サハラ砂漠の砂と共にやってきて、ひどい時はこの日のように視界がかなり悪くなってしまいます。そして巻き上げられる砂は本当に細かく、マスクなしでは歩けません。普段はあまりマスクを付けない地元の方々も、マスクを付けている姿が見られました。

顔や髪も砂でザラザラしてしまうので、帰宅したらすぐにシャワーを浴びてそれ以降はもう外に出たくなくなります(笑)

より砂漠らしく?

そんなわけでデメリットしかないハルマッタンですが、ひとつだけ気付いたことがありました。

砂嵐の日、ふと足元を見ると砂のウェーブができていました。

なんだか砂漠感が増してる!とテンションが上がりました!!

私の任地ケベメールは砂漠を切り拓いて作られたような町なので、主要な道路以外の道は基本的にサラサラとした砂です。日本の友人にどんなところに住んでいるか聞かれると「ほぼ砂漠みたいなところだよ」なんて答えていますが、ハルマッタンのおかげでより砂漠らしくなってしまった任地でした。

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