JICA海外協力隊の世界日記

べとなむにゃっき

#2 配属先について

Chào các bạn

世界日記を読んでくださり、ありがとうございます。

今回は私の配属先の紹介です。

配属先のチョーライ病院はホーチミン市の5区にあります。チョロン(ch ln)地区とも呼ばれている場所で、中華系の人々が多く住んでいます。中心地から少し離れていますが、ホーチミン市のチャイナタウンという感じで、観光地としても人気です。

病床数は1800床、10階建ての病院で、この写真は正面の一部を撮ったものです。実際は建物が奥や横に4棟ほどあり、毎日入院2500人、外来5000人とたくさんの人であふれています。病床数と入院患者さんの数が違うのは、1つのベッドを複数の患者さんが共有することもあるためです。

日本では1435床が日本一大きい病院だそうなので、それ以上の規模と聞くと驚きですよね。

私はベトナムに来る前は450床の病院で働いていたので、とにかく人が多いなーというのが最初の印象でした。

リハビリテーション科は1階にあり、理学療法室(PT)、作業療法室(OT)、言語聴覚療法室(ST)、物理療法室と部屋が分かれています。

ベトナム女性の日コンテストで3位になった記念に、女性陣でST室の前でパシャリ。

病院内の各科から一人ずつモデルを出して、メイクアップコンテストというイベントでした。

普段私はこのST室の中で活動したり、病棟をスタッフと共に回ったりしています。

ベトナム女性は写真を撮るのが大好きで、みんなポージングも決まってます。

この2年間で私もポージング上手になる予定です!

活動の一部紹介です!

今私は、入院では患者さんに対し、同僚と共に嚥下訓練を主に行っています。超急性期病院なので、数日から1週間で退院されることが多いため、評価を中心に進めています。先日、提案した嚥下訓練についての案内文を同僚が使用してくれて、とても嬉しい瞬間でした。

外来では高次脳機能障害の患者さんや音声障害の患者さんに対し、リハビリを行っています。患者さんの障害の問題点はどこにあるか、訓練課題はどんなものが良いか、少しずつ同僚と話し合うことが出来るようになってきました。

そんな同僚は経験も知識もあるので、一緒に活動することで自分も勉強になることが多いです。お互いにさらなる知識・技術の向上に携われればと思い、日々奮闘中です。

こんな感じで、また次回。

Hẹn gặp lại nha (またね)

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