JICA海外協力隊の世界日記

中国三大ボイラー武漢での暑い(熱い)日々。

日本語クラスと調理科クラスの特別合同授業

私の任期も2ヶ月を切ったこともあり、配属先との活動総まとめ報告会、後任隊員についの打ち合わせ等のために、JICA北京事務所の所員の方たちが、配属先にいらっしゃいました。そして、会議の後には、JICA所員の方が日本語クラスと調理科クラスの特別合同授業(日本料理体験)を見学し、その際に広島風お好み焼きの作り方を教えてくれました。学生と教師合わせて70名以上が参加し、みんな「お腹減った〜!」と言いながら、とても熱心にJICA所員の話に耳を傾けていました。特に、調理科の学生たちはみんなノートを片手に、要点などのメモを取りながら、プロっぽい視点から授業を受けている様子でした。

出来上がったお好み焼きをみんなで分けて試食しましたが、みんな「ハオチー!」、「おいしい!(日本語クラスの学生)」と言いながら、物凄い勢いで食べていました!食べる専門の学生も、実際に調理してみる学生も、それぞれとても有意義な時間を過ごすことができたようです。

今回の日本語クラスと調理科クラスの特別合同授業は、前々から同僚の先生たちと是非実現させたいと言ってきた企画でした。出張中で非常にお忙しいにもかかわらず、こころよくお好み焼きを紹介してくださったJICA所員のサポートもあり、ようやく実現することができました。今回の授業のことを、学生たちがソーシャルネットワークなどを通して写真などをアップロードしたことから、学内ですぐに広まり、「先生、昨日の料理とても美味しかったと聞きましたが、次はいつですか?」と聞いてくる学生もいました。今回のような企画も定期的に行っていくことができれば、学生たちにも普段とは異なるいい刺激を与えることができるのだろうなと感じました。

日々の業務だけではなく、昨年のスピーチコンテストや無茶振りで和服まで着てもらった今回の日本料理体験等、何から何までいつも助けてくださるJICA北京事務所の方たちには、本当に感謝しきれません。今回も本当にありがとうございました!!!

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