JICA海外協力隊の世界日記

中国三大ボイラー武漢での暑い(熱い)日々。

全国高校生日本語スピーチコンテスト華中南予選

4月16日土曜日に広州外国語学校にて、全国高校生日本語スピーチコンテストの華中南予選がありました。全国高校生日本語スピーチコンテストには、4つの予選地区があり、各予選の成績優秀者上位5名が全国大会に地区代表として、参戦します。配属先がある湖北省は、華中南地区に入るため、同じ湖北省の黄岡外国語学校で活動する大瀧隊員の学生達と一緒に参戦してきました。

結果は、強豪選手たちを抑えて、財貿学校からは3年生の李君が1等賞に入賞し、全国大会への参戦を決めました!

さらに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大瀧隊員の教え子で2年生の李さんも見事1等賞に入賞し、5月に北京で行われる全国決勝戦でまた一緒に戦うことができるようになりました!!!!!!!!!!!

実はこの二人は、今回の予選以前からの戦友なのです!

詳しくは以前の記事「第二回武漢市財貿学校スピーチコンテスト」を読んでいただけたらと思いますが、「第二回武漢市財貿学校スピーチコンテスト」はJICA関係者、大使館、協力隊活動への理解者の方々に支えられて行うことができたコンテストです。そのコンテスから育ってきた選手が、今回のように有名どころの選手にも負けることなく、全国大会に進む実力をつけてきたのは、非常にいい流れなだなと思います。

昨日、配属先の全校朝礼で今回の快挙について全学生の前でお知らせがありました。そんなニュースを聞いた、日本語専攻の学生たちからは、普段とは異なる印象を受けました。きっと、今回全国に進む李君への憧れや尊敬、そして第二回武漢市財貿学校スピーチコンテストで一緒に戦ったことがある誇りなど、色々な感情が渦巻いていたのだろうなと思います。この学生たちの雰囲気から、これからも今回のようなことが続き、配属先が全国大会常連校になったら、普段の授業や教材が学生に与えることができる影響とはまた別の次元の強烈で、大きなプラスの力が学生たちの間に生まれるのだろうなと感じました。

今回、残念ながら、地区代表に選ばれなかったもう1名の学生も、実戦を通して、自分の弱い部分を自分で認識し、今後のさらなる成長に向けて大きなモチベーションを得たようです。

5月の北京での中国決勝の上位2名は、世界大会に進むことになります。どうせやるなら、世界1位を目指して、決勝までの1か月弱、悔いのないように追い込んでいこうと思います!!!!!!!!!

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