JICA海外協力隊の世界日記

中国三大ボイラー武漢での暑い(熱い)日々。

国慶節

10月1日から7日まで中国では国慶節で1週間の連休でした。その振り替えで、今日は日曜日ですが出勤です。国慶節は、友人が上海から遊びに来てくれたので、武漢でゆっくり過ごしました。写真はお馴染みの黄鶴楼です。改修工事も終わったようで、建物からネットなどが取り払われ完全体の黄鶴楼の前で写真を撮ることができました。

こちらもお馴染みの長江ですが、今回は長江大橋(武昌側)の上から漢口側を撮影しました。長江大橋の上に立って、橋の長さと、川幅の広さを見て、改めて長江の壮大さを感じました。

国慶節中、ほぼ毎日どこかで誰かと食事をしていましたが、写真は僕が住んでいる部屋で、仲のいい友人家族を呼んで一緒に夕食を食べた時のものです。彼らは調理科の先生で、料理ができない僕をいつも手伝ってくれ、どちらがゲストなのかわからない状態の時も多々ありますが、おかげで毎回楽しい時間を過ごせています。彼らは、配属先でも有名な中国語で「海量」とよばれる酒豪達で、一緒にお酒を飲むこともあるのですが、本当に気持ちいの良いお酒の付き合いができる友人達です(もちろんお酒抜きでも、かなり仲が良いです)。

せっかくなので、中国でのお酒について少しだけ紹介します。中国語の「乾杯」には「杯を乾かす」のような意味が現在でもあり、基本的に誰かが「乾杯」と語気を強めて言った時は「イッキ」の意味です。また、毎回自分がお酒を飲む際には、一緒に食卓を囲んでいる誰かに敬意を表して一緒に飲むのが礼儀だそうで、最初に日本的な「乾杯」をして、あとは自分のペースで飲むのは少しマナー違反のようです。私も以前に何度か、校長先生や上司とお酒を飲んだ際に、最初の一杯と最後だけ「乾杯」をし、途中は一人でどんどん飲んでいたことを思いだして、「アイヤー(しまった)」という思い出があります。ただ、中国にもお酒を飲めない人たちは、もちろんいるので、お酒を飲めない人は、あらかじめ飲めないと言っておいたほうがいいと思われます。

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