2015/11/15 Sun
文化 生活
絶品中華料理2
任地の武漢は、先月末から、突然冬になったような感じで、最近は日照時間もどんどん短くなってきています。冬になると、やはり暖かい面(麺)が美味しく感じ、最近はひたすら面ばかり食べている感じです。武漢がある湖北省は、中国の中でも面のレベルが高いらしく、面好きの友達が来ても、みんな「確かに美味い」と言って帰っていきます。ですので、今日は少し、僕が日々食べている面を紹介しようと思います。写真の1枚目は「熱乾面」という武漢名物です。値段は4元から12元ぐらいで(1元=約20円)庶民の食べ物です。僕の学生も、よく朝ごはんに教室に持ち込んで食べていますが、地元民が好んで食べる美味しい熱乾面は、にんにくの匂いもかなり強いので、「授業中に、教室で熱乾面食うなよ!!!」といつも学生と戦っています。笑
写真2枚目は、牛肉面です。ソーセージと油揚げをトッピングして18元と値段もほどほどで、週に一回は食べています。
写真3枚目も同じく牛肉面ですが、この牛肉面は個人的に今まで食べたことがある面の中で、ダントツの美味さを誇っていると確信しています。この牛肉面を食べられる店は、武漢市にあるのではなく、「ベスト・キッド2010年版」(ジャッキー・チェン、ジェイデン・スミス)のロケ地でもある武当山の麓にあります。武当山周辺で食べた面によく入っていた、モロヘイヤみたいな植物とかなりマッチしていて、忘れられない美味さです。任期満了までに休みを見つけて、武漢から電車で片道6時間揺られて、もう一度この牛肉面を食べに行こうかとも結構真面目に考えていたりもします。ただネックなのは、店が朝しか営業していないので、行く場合は必ず泊りがけになってしまうということです。ちなみに、場所は武当山YHA(ユースホステル)の西側の通路にある、面館です。武当山の観光ついでに足を運ばれるのもいいかもしれません。
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