2015/02/10 Tue
活動
ごみ問題
エルサルバドルのとても残念な習慣。
ごみのポイ捨てです。
缶、ボトル、袋、食べ残し、なんでもポイ。
歩きながら、バスの窓から、どこにでもポイ。
大人も子どもも多くの人が平気で捨てるので街の中はごみだらけです。
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写真の川(水路)は、そんなごみが流れてきて詰まりそうになっています。これは異臭や衛生面の問題だけではなく、汚い水が溜まることで蚊の発生を招き、デング熱やチクングニア熱の流行という健康面での大問題となります。
この水路には、近隣住民から要請があり、調査に行きました。私が配属されているのは市役所の危機管理課なので、住民の健康被害に関することも仕事のうちなんですね。
大きなごみ、燃えないゴミは回収し、あとは燃やして掃除完了。
でもごみをポイ捨てする習慣が改善されないかぎり、またすぐに同じことが、ここでも他の場所でも起こります。
協力隊員の中には、環境教育という職種で活動している隊員もたくさんいます。ごみ問題、少しづつでも改善していくといいな。私も身の回りからポイ捨てを減らしていけるよう努力しよう。
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