JICA海外協力隊の世界日記

Viva!エルサルバドル!

市内合同訓練~当日1

午前9時、マグニチュード8の地震が発生し、市内のピロナ地区で被害大、という想定で訓練開始。

傷病者の捜索と救出、応急処置に加え、避難所の設置、指揮所の運営、とやることは盛りだくさんです。大災害のときには各機関が情報共有し、協力して活動することが何より大切です。

この写真にはちょうど消防と赤十字、市役所、地域防災委員会のメンバーが協力している様子が写っていますね。

赤十字のメンバーは多くがボランティアですが、よく訓練されていて頼りになります。

市内には第五師団(軍隊)の基地があるので、到着時間の早さや動員数の面で大きな力となります。

救急車は赤十字の一台だけなので、警察や軍隊のトラックで傷病者を運びます。

避難所のためのテント設営。

避難所の運営にはこういったハード面での仕事のほか、子どもや女性ケアを担当する市役所職員や教育関係者の仕事もあります。

次回は指揮所の様子をお伝えします。

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