2024/11/21 Thu
イベント
APEC市民参加イベントで日本文化紹介
先日APEC 2024がリマで開催されました。
石破総理も来秘され、ニュースをご覧になった方も多いのではないでしょうか。
APEC開催に伴い、11/13~16まで “APEC Ciudadano”という市民参加イベントがありました。
これは、APECに参加している各国がブースを出展し、
各国の文化や情報発信を通じてお互いの文化体験や文化理解を深めるためのイベントです。
全ての国ではありませんが、主催国ペルー の他、アメリカ・メキシコ・ロシアなどが出展していました。
日本もAPEC参加国メンバーとして、ブースを出展しました。
用具等は日本大使館やAPJ (ペルー日系人協会)からご提供いただきながら、
・国際交流基金 リマ日本文化センター
・Study in Japnan
・JICA
の3団体で運営しました。
JICAでは主に日本文化紹介コーナーを担当し、有志のリマ隊員数名で
・日本の遊びコーナー
・芋ハンココーナー
を担当しました。
想像以上に多くの方にご来場いただき、写真を撮る余裕もないくらいでした!
屋外にも長い列をなし、待ち時間は30分〜最大1時間近くあったとか!
大いに賑わい、日本文化に親しんでもらっている様子があちこちで見受けられ、参加してよかったなと思いました。いつもボランティア主催で行う日本文化紹介のイベントとは客層が異なっていたのも、とても印象に残っています。
なかなかハードな4日間でしたが、大変貴重な経験になりました。
また、会場にはペルー観光省が主催している工芸品や特産品を売る物産品コーナーや、
ペルーのフルーツや野菜が安く売られている市場コーナーがあったりと、小休憩の合間に少し見て回ることもできて楽しかったです。
観光省の工芸品のエリアでは知り合いの人がいて挨拶をしたりと、顔馴染みがいて嬉しかったです。
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芋判子を担当するのも、今回のイベントで4回目!
毎回少しずつレベルアップして、今回はついに “秘露(ペルー)” に挑戦!!
いい感じにできました!ここまで細かい字が彫れたら、もうなんでも彫れる気がします笑
カタカナの “ペルー” も用意していたので、「なんで2種類あるの?どうして違うの?何が違うの?」と、
カタカナと漢字の違いについてたくさん質問されました。
その度に、
「日本には3種類の文字があってね〜…」「外来語はカタカナを使うことが多いよ」etc... と説明し、
日本語について、多少ながら理解を深めるいい材料になった気がします。
(日本語教育の職種の同期に、文字の使い分けについて聞いておけばよかった…と思いました。反省)
日本文化イベントを企画中のみなさん、ぜひやってみてください!
それではまた!
chao!
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