JICA海外協力隊の世界日記

ペルーで考え中

クリスマス飾りコンクール

配属先がある通商観光省の、各フロア対抗のクリスマス飾りコンクールがありました!
(B1階〜17階まであります)


クリスマスの時期に毎年やっているそうで、
各フロア、クリスマスの飾りを用意して審査員にプレゼンするようです。


私のフロアは15階にあって、手工芸部門と観光部門の大きく2つの部門あります。
今回のコンクールには、手工芸部門から私の配属先含めた、計3部署が参加しました!

私たちが用意したのは、

La tabla de Sarhua(サルウアのタブラ)
タブラ…木の一枚板

という、アヤクチョ州のサルウアという地域の工芸品をクリスマス仕様で作りました!

キリスト教には詳しくないのですが、左からホセ、キリスト、聖母マリアだそうです。
キリスト生誕の瞬間を描いています。

そして彼らの衣装や肌などは、アヤクチョの伝統衣装仕様になっています。


★サルウアのタブラは、2018年に国の文化遺産に登録されています。
サルウアの伝統的な結婚式では、新郎新婦に一枚贈られるんだとか。

そんなわけで、先日はデザイン隊員ならぬ、お絵かき隊員をしていました
(大真面目に)

週明け月曜日にコンクールがあるのに、絵を描くよと聞いたのが直前の金曜日。笑
その日の午後から開始するという、なかなかタイトな制作期間でした。笑


ちなみに別チームの同僚が下絵を描き、自分の所属部署分のタブラを一枚丸ごと担当しました!


このタブラはアクリル絵の具で塗っていますが、
本物は自然素材の塗料で描いてあり、アースカラーのやさしい雰囲気が魅力的です。

(一枚目の写真の右端にある大きいのと、テーブル前に小さいものが3枚あります)


絵の具を使うのは大学卒業ぶりでしたが、久しぶりに童心に返ったようで楽しかったです!
周りからも好評でした!

普段はパソコン作業がほとんどですが、
実際に自分の手を動かして何か作るのは楽しいなと、改めて思いました


残念ながらコンクール結果は別のフロアが表彰されたようですが、
楽しいクリスマスイベントでした。


来年のリベンジに今から燃えています!乞うご期待ください!

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