JICA海外協力隊の世界日記

ペルーで考え中

ペルー国内最大規模の手工芸市

こんにちは!


先日の7月28日はペルーの独立記念日でした!
当日は主要道路で大規模なパレードが行われるなど大いに盛り上がっていました。


独立記念日付近は祝日や公共機関の休みなどが重なり連休になります。また、さまざまなイベントも各地で催されます。


観光省も、毎年この時期に国内最大級の手工芸市を開催します。
100店舗強のブースが立ち並び、ペルー全土の各地域から集まった職人が手工芸品を販売するのです!
主催は別部署ではありますが、私の配属されている部署も設営準備や開会セレモニーのサポート・会場巡回などをしました。

アヤクチョ刺繍.jpg

マテ.jpg

私はこの手工芸市が大好きで、今年の開催を待ち侘びていました!
クオリティも高く多種多様な工芸品を一度に見られる機会は、リマと言えど多くはありません。

2年目ともなると、顔見知りの職人さんが増え、会場を歩いていると「セニョリータ!久しぶりだね〜!!」と声をかけてくれる人もいます。
「去年は〇〇を買ってたね!今年は何を持って帰るの笑?」と営業トークもセットだったりしますが笑

職人と.jpg

素材や特徴・使い方なども色々教えてくれるので、知識も増えるしお土産も増えるし…
色々な意味で収穫が多いのです笑


また、初日の夜には開会セレモニーとファッションショーが行われ、
ファッションショーでは各地域のCITEがそれぞれのコレクションを発表します。


また、ほぼ同時期に文化省が主催する「Ruraq Maqui (ルラック・マキ)」という手工芸市も開催されていました!Ruraq Maquiとは、ケチュア語で「手仕事」という意味です。

ルラックマキ 会場.jpg

こちらは、7月の独立記念日シーズンと12月のクリスマスシーズンと年に2回あります。

去年の12月に初めて行きましたが、もちろん今回も行きました!
観光省と文化省の手工芸市をハシゴしてしまいました笑

ルラックマキ  リャマ.jpg

ルラックマキ  チャンビラ.jpg

体感ですが、文化省の手工芸市の方がバイヤーたちが手工芸品を買い付けている風景を多く見かけた気がします。違いがあって面白いですね!


日本人には、ペルーの工芸品と言えば「アルパカ製品」「インカ織」のイメージがあるかと思いますが、
こうしてみると実に様々で、どれも素晴らしい手仕事の数々です。


愛らしいペルーの工芸品たちを見に、ぜひペルーに来てくださいね!!



それではまた!

chao!

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