JICA海外協力隊の世界日記

ペルーで考え中

国際イノベーションセミナー

こんにちは!

もう一年の半分が過ぎてしまいましたね…!

先日、配属先主催の工芸品にまつわる国際セミナーイベントがありました。
リマ市内の大きなセミナー会場の1フロアを貸し切って行われ、来場者は2日間で250名以上でした!
当初200名を想定していたので、予想以上に多くの方にご来場いただき嬉しかったです。
ペルー事務所の担当調整員さんとナショナルスタッフさんも、お忙しい中見にきてくださいました!

このイベントは毎年やっているのですが、去年は配属直後の一番最初のイベントだったので、
あれから1年経ったんだな〜と感慨深い思いでした。

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2年目となる今年は、ロゴデザインをはじめ、当日の会場演出にまつわる全てのデザインを担当しました!展示会場のグラフィックデザインはもちろん、当日配布したボールペンやノート、トートバッグといったグッズ類まで全てです。(トートバッグが気に入っていたんですが、来場者が多く、自分の分を確保する前に在庫がなくなっていました…笑)


前職でも展示会のイベントブースの設計をすることがあったので、その時の経験も活かすことができたのではと思っています。去年はイベント関係者との打ち合わせに参加しても内容がさっぱり分からなかったのに対し今年はかなり把握できるようになっていて、スペイン語の成長も多少ながら感じることができました笑

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また、今回のセミナーにはチリ・コロンビア・パラグアイからプレゼンターをご招待していて、
パラグアイからは以前この日記でもご紹介した、パロサント工房Midoriの立川さんにご登壇して頂くことができました!

パラグアイのパロサントを使った日本文化とのコラボした商品や、工房や製作の風景・製作における重要な考え方などをお話しいただきました。内容はもちろん、聴衆と一体感のある、とても盛り上がったプレゼンテーションでした!

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(立川さんと私の妹で取り組んでいるパロサント染めの紹介の際に、ちゃっかり私も紹介していただくというサプライズが…!!)

発表後も多くの人が立川さんを囲み、質問が飛び交い、ペルーの手工芸職人や関係者からの関心の高さが伺えました。

さらに、ナスカの地上絵のミラドールプロジェクトや地上絵の保護活動に携わっている森田さんにも展示協力をしていただきました。

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この場をお借りして、ご協力してくださった皆さんに御礼申し上げます。
ありがとうございました!


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さて、
自分の活動も折り返しを過ぎ、最近思っていることがあります。
自分自身が何かの形として結果を残すことも大事ですが、帰国後のことを考えると「配属先と誰かを繋げる」ことも重要なのではないかと。
私は1年後いないけど、こっちで人を繋げることができたら、きっと色んな形で広がっていくと信じています。


このイベントも、ペルーの手工芸職人や関係者にとって何かしらの気づきや繋がりを得る場になっていたらいいな…と、
ささやかながら思ったのでした。



それでは!
chao!

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