2025/02/20 Thu
観光
ご当地コレクション・プチタク編
“ご当地”や“限定”の文字に惹かれがちなところがあり、小さい頃は旅行先でカトちゃんのキーホルダーやご当地キティの靴下をせっせと集めていました。その性質は変わらず、モロッコでもせっせと地域限定を収集しています。
今回はプチタクシー編です。
プチタクシー(市内を走るタクシー)は街ごとに色が違い、初めて訪れる街の楽しみのひとつです。特に駅前はプチタクシーがずらりと並んでいるので、電車移動のときは駅を出るのにわくわくするし、乗り継ぎのときは時間に余裕があれば一旦外に出てタクシーを見に行ってしまいます。
カラーバリエーションが豊富〜!色ではなくデザインで違いをつけているところもあります。
私が行ったことのある街はモロッコのほんの一部なので、きっとまだ見ぬタクシーがたくさんあるはず。紫のタクシー捜索中です。
日本では滅多なことがない限りタクシーに乗ることはありませんが、モロッコのタクシーはお安いこともあって(500円を超えることがほぼない)気軽に利用することができます。車も自転車も持たない身にはありがたいシステムです。
余談ですが、お店や道路、学校、広場、公共施設、ホテル、カフェなどありとあらゆる場で何かと同じ名前がつけられがちです。(イスラム世界では、歴史的に重要な人物や出来事の名前をつけることがよくあるそうです。)ということで「モハメド5世通り」に行きたかったのに、なぜか「モハメド5世高校」に着いた・・なんてこともたまにあります。
運転手「着いたよ」私「え?」運転手「ここでしょ?」私「え?!」乗り合い客「高校じゃなくて通りって言ってたよ」運転手&私「・・・」
「○○まで!」と言うと、ぼそっと「インシャーラ」と返されることもあり、決まり文句とわかっていても運転手を2度見してしまうし、※神のみぞ知る、の意味
やっと捕まったタクシーで時間がギリギリの時に「○時の電車乗りたいんです」と言うとグッとアクセル踏み込んで急いでくれたり、(ご厚意)
いつも運転手さんとの出会いが愉快で楽しいです。今後ともお世話になります!
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