JICA海外協力隊の世界日記

モロッコ通信〜Heartful♡SidiKacem〜

ウィークリーマーケット

任地・シディカセムでは週に2回大きなウィークリーマーケットが開かれます。

テントの下に広がる色とりどりの野菜や果物、肉、魚、スパイス、お菓子、洋服、靴、生活用品など、ありとあらゆるものが手に入ります。お店の人が値段を叫んでいたり、生きたニワトリをザクザク捌いていたり、活気溢れる場所です。

ウィークリーマーケットの食料は「1個いくら」ではなく重さで値段が決まります。どのお店にも秤があり、「トマトを1キロちょうだい」と言えば計ってくれるし、自分で必要量をカゴに入れて計ってもらうこともできます。値札は存在しません。

値札がないところでは、あなたのような外国人は特に騙されやすいから、買わないほうがいいとよく言われますが、今のところとんでもない値段を請求されたことはありません。

現地語学訓練の教科書に「にんじん2キロとトマト1キロとビーツ1/2キロとたまねぎ1/4キロちょうだい。あ、あとりんご3/4キロも!」と計4.5キロの買い物をするダイアログがあり、さすがに買いすぎでしょう・・とひそかに思っていましたが、キロ単位で購入するのは主流のようで、マーケットの買い物客は家からカートや頑丈な袋を持参していました。

重たいものは2人で協力して袋を持つスタイル♡

家から徒歩30分の距離と少し遠く、いつもは近くのスークやスーパーで買い物を済ませてしまうのですが、買い忘れていたニンニクを見つけたので、1個だけでは申し訳ない気がして3個購入しました。

翌日、知り合いに「週末何していたの?」と聞かれたので、「ウィークリーマーケットに行ってニンニクを3個買ったよ」と答えました。すると「3個だけ?!それは奇妙なことよ・・・」との返事が。人から奇妙だなんて言われたことがないので強烈に印象に残りました。

木曜日のマーケットは規模が大きく、飲食店も出店していました。揚げたて・焼きたての魚が食べられます!モロッコにある魚は見たことない・名前も知らない魚ばかりです。

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