JICA海外協力隊の世界日記

コロンビアからの手紙

在コロンビア外交団配偶者の会によるバザー

各国の大使館関係者からなる団体が主催したバザーに行ってきました。

40カ国以上の国が参加し物販や食事の提供、様々なイベントを行っていました。私が住んでいる首都ボゴタには様々なレストランがあり各国の料理を食べることができますが、このように一堂に会する機会は多くなく、またそれぞれの国の方が実際に販売するということでとても良いイベントで大盛況でした。

日本のブースでは寿司、たい焼き、抹茶や日本酒の販売を行っており、折り紙で作ったピアスや書道で名前を書くサービスなども行っていました。コロンビアでは、特にボゴタなどの山間部で生魚を食べる習慣がないですが、様々な国の方が来られていたようで寿司の販売は盛況のようでした。

コロンビでも大きなスーパーでは少量ですが日本酒を売っており、多くのコロンビア人が飲んだことは無いものの「SAKE」の存在を知っています。日本酒はしっかりと規格を作って売り出せば世界中で流行する気がします。

あまり馴染みのない中南米や東欧、中東各国の料理も食べることもできましたし、個人的に大好きなキムチやマンドゥ、プルコギなど韓国料理を食べることができ大満足でした。

今回のバザーは各国の文化や料理の普及、また収益金を慈善団体へ寄付することを目的としています。コロンビアでは日本について良い印象を持っている方が比較的多いですが、まだまだ日本の知名度は低く間違った情報が出回っていることもあります。私も微力ながら、青年海外協力隊員として1人でも多くの日本ファンを作っていこうと思います。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ