2018/11/19 Mon
イベント
秋葉原フェスティバル


今回はボゴタで行われた秋葉原フェスティバルについてです。
秋葉原フェスティバルは、日本と韓国の文化や伝統、技術をテーマに様々なアクティビティや展示、お店が出店するイベントです。同期のシニアボランティアの方がアニメや漫画についての公演をするということで、見学を兼ねて行ってきました。
剣道や居合いのデモンストレーションや茶道や切り絵の体験、韓国の民族衣装チマチョゴリを着ることが出来るなど、アクティビティが盛りだくさんです。また、日本のアニメキャラクターを使った様々なグッズの販売や漢字で名前を書くサービス、日本茶の販売などがあり、ラーメンやお寿司、キムチやチャプチェなども販売されていて、とても賑わっていました。キムチはコロンビアには無い味なので口に合うか疑問でしたが、試食していた方達はとても美味しいと言ってました。


また、秋葉原は電気街としても有名です。
モニターやキーボード、マウスなどのパソコン周辺機器や、スーパーファミコンなどの販売も行なっており、VRを使ったテレビゲームの体験や、高校生たちがプログラミングをし作成したロボットのデモンストレーションも行われていました。
ルーマニア、アルゼンチン、エクアドル、メキシコ、コロンビアと日本が合同でロボットコンテストを行っているようで、各国の優勝者は、日本で行われるロボットによる相撲の大会に招待されるという事です。


最後に秋葉原といえばコスプレです。
多くのコスプレイヤーがいましたが、特にワンピース、ナルト、ドラゴンボールが多く、アラレちゃん、血小板ちゃんのコスプレもしている人もいました。かなりの完成度で、写真をお願いした時のポーズの本気度がすごかったです。
秋葉原フェスティバルはボゴタ市が主催しているイベントで、今年はボゴタ市に日本の文化センターもできるという事です。コロンビアから見ると、日本は地球の反対にある小さな島国でしかないですが、興味を持っている人が多くいます。私もJICAボランティアとして、要請とは別に日本のことを正しく理解し好きになってくれる人を1人でも増やせるような活動をしていきたいと思います。
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